裾のデザインでかなり印象が変わります!後編です!
スリップオンカバーの『裾のデザイン』は、ストレート、フレアー、スリット、ギャザーの基本4パターンとなりまして、前編/実例No140で、ストレート、フレアーの説明はさせていただきました、後編は、杉並区在住O様でスリット、千代田区財団法人K様でギャザーの説明をさせていただきます。
前編/実例No140へ/www.tint-tone.com/coverbefor149.html
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1・杉並区在住O様宅のソファカバー、スリット仕様、高級感のある麻で交換カバーを製作。/完成・After!
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長年ご愛の国産老舗メーカーのソファで、スプリング仕様の本体は現役、張り込み生地は痛んで劣化してますが、カバーをすれば問題ありません。
今回は、交換カバーのご依頼です、以前、別業者にご注文のカバーは、ギャザースタイルのカバー、次項で説明しますが、少し前までは、ギャザースタイルがカバーの代名詞のようでした、フリル の付いた白いカバーをご記憶の方も多いのではないでしょうか、装飾要素が強くなり、クラッシックな印象になります、
杉並区O様ご依頼のスリット仕様は、開きがパーツの一部になっているデザインです、シンプルでスッキリしていて、モダンなデザインと思います、開きの機能的な意味合いは、生地の収縮も考慮して、下開きでカバーをかぶせやすくしてます、見た目的には、女性的なエレガントさがプラスになります。
ベルギー製/麻100%生地/自然素材生地のページヘ/www.tint-tone.com/kiji_natural.html
2・千代田区財団法人K様の3人掛けソファカバー、ギャザー仕様、一時代まえのクラシックソファにオーダーカバー/完成・After!
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椅子カバー実例No35で既に、ご紹介の財団法人K様、前回UPの写真にソファも写っておりまして遅ればせながら、ソファカバーの説明もさせていただきます。
クラッシックソファの保存ための、替カバーのご依頼です、古いカバーを模写して、定番のギャザースタイル、ロットボタン(金属のボタン)、フォルムを少しアレンジして、太めのパイピングを付けて製作させていただきました。
少しサイズに余裕があるカバーを総称してスリップカバーと言います、フィットカバー、張り替えに近いサイズ仕様では、スカート(裾の形状を総称してスカート)が引っ張られて、自然に開かないので、おすすめしておりません、裾のデザイン性を出したい場合は、余裕のあるデザイン、サイズをご要望の場合となります。
千代田区財団法人K様の1人掛けソファカバー、ギャザー仕様、一時代まえのクラシックソファにオーダーカバー/完成・After!
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1人掛けも3人掛けもソファカバーデザインは、ほぼ同じ。
綾織綿生地/14オンス/オフ白/自然素材生地のページヘ/www.tint-tone.com/kiji_natural.html
千代田区財団法人K様、クラシックソファの本体と仮縫い作業/カバー完成前・Before !
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西洋クラシックスタイルのソファをオーダーで製作、背、座面の膨らみとも、スプリング圧によるもので、今の素材のウレタンやポリエステル綿で形状維持していません。
沈み込みが大きく深い割に、腰体を維持して、読書ができる、寝椅子にもなるソファと言う感じ、英国骨董家具屋さんなどにありそうなソファです。
財団法人K様、大変お時間いただきまして、重ねてお礼申し上ます。・・・・湯倉。
財団法人K様/椅子カバー実例No35のページヘ/www.tint-tone.com/isu35.html