オーダーソファカバーの実例紹介とデザインについて。

港区S様宅／綿１００％で製作のオーダーソファカバー／完成・After！写真Clickで拡大

イタリアメーカー、Mi社のL字タイプのソファ、高さを抑えた背、肘が同じ高さで囲われ、大きさの割に圧迫感の少ないサイズ取り。日本人には座面が大きく感じますが、欧米の人達は、ベンチと椅子、ソファとカウチは認識を分けてます、付属の背もたれクッションを多くして優雅に使うものです、とはいえ、お子様やペットがいたらケアーしないと大変なことになってしまいます、S様もサイズが大きいため、既製品で使えるカバーがなく、苦労されたとのことでした。

カバーのデザインを決める時、構造上、先に決める必要があるところを説明し、要所をおさえてから、ご希望に沿って進めていきます、L字カウチタイプは左右必ず個別にカバー（左右分離できない場合は別です）、次は、クッション部の扱いとなります、上述の通り、寝椅子デザインのソファで背クッション部はダウンでソフト、位置変えしやすいよう、固定位置の設定になってません、座面もセパレート式ですが大きな一面一体型で重量もあり、動きにくい設定になってます、着脱の手間、コスト考慮に、座面と本体は一体型、背クッションを個別カバーで対応、そして、高さを抑えた背もたれから肘が、ソファ外から手をつきやすい位置になっているので、背もたれから肘に一体型の部分カバーをカバーの上からカバーで完了。

写真Clickで拡大

S様宅ソファカバー／完成前・Before！

採寸お伺い時写真です、
左、ソファ本体
右、L字正面右側の仮縫作業完了時点、服飾のスーツ仮縫と同じような方法で作業します。これが型紙の原型となります。

S様、ご注文いただきましてありがとうございました。作業工程お時間いただきましてありがとうございました。

大田区O様宅／綿１００％で製作のオーダーソファカバー／完成・After！写真Clickで拡大

O様のソファは、北欧発祥のI社のソファ。インテリア的に、ナチュラルナなホワイトにこだわられ、メーカーのカバーに自然感のある白がないとのことで、問い合わせいただきました。布感あるカバー仕様で特にホワイトは新規で購入となると汚れも気になり、踏み蹴れない場合も多いと思います、買い替えか、オーダーカバーで対処するか悩むところですが、ソファサイズとデザインが捨てがたい場合は、一考の価値あると思います。

オーソドックスでシンプルなデザインを、カバーリング仕様的に忠実に再現、背、座面とも個別にカバーして完成。
白が映えてます。

写真Clickで拡大

O様宅ソファカバー／完成前・Before！

採寸お伺い時写真、
左、オリジナルクッションのUP。
右、オリジナルの本体、座面、背面クッションを外した状態。

O様、ご注文いただきましてありがとうございました。採寸当日、作業時間長くいただきありがとうございました。

大田区A様宅／綿１００％で製作のオーダーソファカバー／完成・After！写真Clickで拡大

A様のソファは、新宿の老舗家具店A社の北欧メーカーE社のソファ。背、座面クッションともセパレート式、ダウンミックスで、座り始めはソフトで沈むと腰があり、内寸法にうまく収まって重量もありました。A様の場合は、汚れ防止がメインで、お手入れ考慮に着脱が楽な、クッション部を個別カバーしない一体型をご希望。一般、背は軽量でソフトなものが多く、背クッション部もカバ一体型にしますと、非常に動きやすいため、その分、カバーも暴れやすくなリ推奨してませんが、今回は、E社のソファ、背クッション部、比較的しっかりしてましたので、ご希望通り、一体型のカバーで仕上げさせていただきました。

写真Clickで拡大

A様宅ソファカバー／完成前・Before！

採寸お伺い時、カバー前の本体写真、横から。

A様、ご注文いただきましてありがとうございました。採寸日程、ご都合いただきありがとうございました。