実例No30/豊島区T様宅と大田区A様宅のカバー実例
今回のテーマは座面カバーについて!
座面カバーのオーダーの場合も椅子の採寸お伺いをして、
ご希望のデザインで型紙を起こし、生地はソファ椅子張込み用の厚地を使います、立体感があり、堅牢な仕上がりとなります。
カバー布のずれが気になるところですが、
カバーを本体ザイズに近づければ張込みに近くなり、ずれ難くなります、しかし、張りすぎも布の優雅さが損なわれますので、デザインに合わせて調整します、さらに背後下の座面との接点で左右方向へマジックテープでアジャスト固定し、座面裏で簡易な固定をしますので、布ずれはある程度抑えられます。
ご希望に合わせたサイズ調整は、オーダーでパターンから製作できる強みと言えます。
豊島区在住T様宅の椅子座面カバー、小さいお子様の汚れ防止に。/完成・After!
背木部デザインを生かすために、座面部を強調しすぎないよう、生地を張らせ気味にして、張込みに近いサイズにして、裾まわりを小さく(低め)コンパクトにまとめています。生地は張込用織地。
大田区在住A様宅の椅子座面カバー、ナチュラル感の演出。/完成・After!
ソファカバーと共布でご注文いただきました、綿素材で自然なカジュアルな印象にするために、裾まわりは少し大きく(高め)して布感を出してます。生地は綿綾織厚地。
豊島区在住T様宅と大田区在住A様宅の椅子座面カバー型取パターン作業/作業中・Before!
右が豊島区在住T様宅、左が大田区在住A様宅。座面に仮縫い生地を落としてパターン作業、こんな感じでお打ち合わせしながら作業をしてます。
T様、A様お時間いただきましてありがとうございました。