実例No146/曲線の多いイタリアの逸品に汚れ防止のスリップカバーを製作、港区在住M様宅。

デ・パドヴァのLOUISIANA (ルイジアナ)ラウンジチェア

革の骨格部とクッション部の連続した曲線、革の風合いとアンティーク風のキャスターがマッチして、モダンと伝統が混在してるチェアー、正式にはairmchairですが、オットマンもセット出来るので、用途的に1人掛け寝椅子、1人掛けソファです。

港区M様『デ・パドヴァのLOUISIANA (ルイジアナ)』の本体/正面と後

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港区在住M様のご要望を取り入れたルイジアナのカバー完成・Afert!

カバー生地は綿綾織地の14オンス厚地、綿素材を活かしてカバーらしく仕上げて、M様のご要望をプラスして最終仕上げをしてます。

港区M様『デ・パドヴァのLOUISIANA (ルイジアナ)』のオーダーソファカバー完成/3台の全景

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港区M様『デ・パドヴァのLOUISIANA (ルイジアナ)』のオーダーソファカバー完成/背後

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M様ご要望は、左右肘の外面にポケット付け、ヘッドカバーを別途製作、象徴的な位置の糸色(ヘッドカバー糸/青)、太糸(裾は太糸で2重線)への変更で、下記(下写真右)のように仮縫いカバーを製作して最終確認し、本縫製に入りました。

港区M様『デ・パドヴァのLOUISIANA (ルイジアナ)』のオーダーソファカバー完成/正面 港区M様『デ・パドヴァのLOUISIANA (ルイジアナ)』の仮縫いのカバー完成/側面

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張り替えに近いフィットカバーの場合は、サイズ設定を小さくして生地を張らせますが、スリップカバーの場合は、ゆったりした印象でソファのラインをカバーで消さないような工夫が必要、今回は、曲線が多いので、絞りで膨らみを維持する箇所と、立体パーツの分割で維持する箇所を組み合わせて型設定をし、ポケット付けのバランスをプラスして、最終型としました。

港区M様/(デ・パドヴァ)ルイジアナのスリップカバー/製作工程・Process!

港区M様『デ・パドヴァのLOUISIANA (ルイジアナ)』のカバー完成前/型の落とし、裁断

港区M様『デ・パドヴァのLOUISIANA (ルイジアナ)』のカバー完成前/ロック完了、本縫製の準備

港区M様『デ・パドヴァのLOUISIANA (ルイジアナ)』のカバー完成前/本縫製、裾仕上げ

港区M様『デ・パドヴァのLOUISIANA (ルイジアナ)』のカバー完成/ポケットの完成写真UP

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  1. 型紙を生地目に合わせて、落とし込み、裁断、定規向きが生地目向きです。
  2. ロックミシン完了、マチ針で本縫位置にセット。
  3. 仕上げ本縫、裾にステッチ定規で2重(ダブル)ステッチを打ってるところ。
  4. 作業写真ではありません、ポケットの完成UP写真。

綾織綿生地/14オンス厚地のオフ白生地/自然素材生地のページヘ/www.tint-tone.com/kiji_natural.html

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M様、採寸とお打ち合わせにお時間いただきましてありがとうございました。・・・・湯倉。