実例No143/BOXタイプのソファカバー、付属のクッション部はDIYで中綿を補充、品川区在住S様宅。

ソファーカバーをご依頼いただくきっかけは様々です、早めにご相談ください。

ソファに『思い入れがあって残したい』、『座り心地が体に馴染んでいる』、『ご家族が増えてケアーが必要』など、etc....、ソファーカバーをご依頼いただくきっかけは様々ですが、まだ長く使いたいと思った、その時が、カバーリングの相談時期と思います、早めにご相談ください、カバーで対応、解決できれば、環境対策にもなります、交換の場合は粗大ゴミ、張り替えの場合は、ウレタンなど石油精製品の交換破棄となります。(一般、張り替えとは、枠土台部分を残して、中身ウレタン綿など交換をして生地を変えること/ほぼ新品になります、選択基準はご自宅の状況によってかなり変わってくると思います)

品川区在住S様宅のソファカバー/コントエラストを付けてお部屋にアクセント/カバー完成・Afert!

15年前に新宿の家具店『Ac〜ス』さんでご購入のソファに、クッションと本体のカバーリングの色組にアクセント、コントラストを付けて、部屋全体が快活な印象に、インテリア周りのものは、無難で統一感のあるものを選択しがちですが、『思い切って』も大切と思います。

S様オーダーソファカバー完成/正面

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品川区在住S様宅、ソファオリジナルの本体。/カバー完成前・Before !

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S様オーダーソファカバー完成前/ソファのオリジナル本体

国内メーカー製で土台にスプリングを使ったBOXタイプのオーソドックスな剛性のあるソファ、本体の構造上の経年劣化は、ほとんどありませでした、セパレートのクッション部のウレタンが変形劣化していて、サイズ調整を考慮したカバーリングが必要となりました。

品川区在住S様宅のソファのカバー/製作工程・ソファ本体の型作業・Process!

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S様オーダーソファカバー完成前/ソファの仮縫い完了

仮縫い作業完了の写真、シーチング生地とまち針で基本形を作って行きます、作りたいカバーデザインとソファ本体の実線、凹凸との兼ね合いを見ながら型製作、一番気に掛けている所は、シーチングの伸率、自分の手感覚で調整しながら進めています、ニュアンスで伝えると、『張り込みに近いサイズ感』〜『ゆとりのあるスリップタイプのサイズ感』までと、作り方がかなり幅があり、今回は、その中間あたり、遊びの少ない(若干張り気味)スリップタイプのご要望で、見た目のシワよりと、張りを調整する手感覚が頼りとなる作業です。

品川区在住S様宅のソファのカバー/製作工程・クッション部のDIYと型作業・Process!

S様オーダークッションカバー完成前/仮縫い完了

S様オーダークッションカバー完成前/中綿プラス作業中

S様オーダークッションカバー完成前/中綿プラス作業完了
  1. 仮縫い完了、座面のパーツ構成図解。
  2. 中綿を補充DIY。
  3. 元カバーをインナーカバーとして活用。

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座面クッション部の仮縫い完了写真、クッション型作業の場合は、表面トレースとメジャーリングで済む場合が大半ですが、形崩れが大きく、中身の隅角がハッキリしない場合は、ソファと同じ仮縫いをします、状況によっては、中綿を足してから、仮縫い作業をする場合もあり、S様宅の場合は、フル作業となりました、

(※中綿足しは、綿を補充する作業で、中身を作り直す訳ではありません、クッションの状況によって不可あります、仕事としては、請け負っておりません、お客様に綿をご用意いただいての、あくまでも、サービスの一貫です。)

中綿を補充、オリジナルの中身上からキルト芯を巻きつける、キルト芯(ポリエステル綿)は補充には使いやすい形状で、綿を抑えるためのインナーカバーが必要となります、元カバーをインナーカバーとして代用、古い元カバーを代用して新規製作のカバーをかぶせてます。

カバーの生地/シンコール/デクレアⅡ/

S様、ご自宅でのお伺い作業にお時間の調整いただきましてありがとうございました。・・・・湯倉。