実例No138/茅ヶ崎市在住のH様宅、世田谷区在住のK様宅のソファカバー実例
今回は、思い入れのある椅子、ソファを大切に!2実例のご紹介です!
2実例の紹介です、茅ヶ崎市在住のH様宅、親御様から受け継いだ木製アームソファをクラシカルなデザインのカバーで。世田谷区在住のK様宅、ご主人様愛用のパーソナルソファを布感あるスリップオンカバーで。
1・茅ヶ崎市在住H様宅のソファカバー実例、50年以上前の木製アームソファ。/完成・After!
ぐらつきもなく、昔の日本の木工仕事を代弁している様な丈夫で、なつかい感じの木製アームのパーソナルソファ、50年以上前のもので、お母様の手作りのカバーが傷んできたのでご依頼いただきました。手作りと言っても、洋裁技術をお持ちの人が作るレベルのカバーでしたので、イメージを変えない様に手作りのカバーを元に仕様を補足させていただき製作しました、
左写真、アームと座面の隙間の凹凸をマジックテープで調整固定。
右写真、背後面を裾に向かって、立体で広がる様にして、オープンファスナーとマジックテープで固定。
肘をカバーしない場合、肘を通してカバーする必要があります、背面側は、ホールにして、オープンファスナーの開閉でO Kですが、座面側と肘の付根部と背後下の脚部が本体から飛び出して凹凸になっていて、この2箇所はギャザーが始まる同線位置で、床に対して出来るだけ平行に布先が落ちないと、ギャザーが暴れてしまう位置になります、ここが少々手間取りました。
ギャザーはボックスプリーツ。生地は綾織オフ白水通し地。
茅ヶ崎市在住H様宅のソファカバー。/完成前・Before!
左写真、採寸時の仮縫い作業。右写真、ソファ本体。
H様、大変お時間いただきまして誠にありがとうございました。
2・世田谷区在住のK様宅のソファカバー実例、USAメーカーのジョージアン(Georgian・UK)スタイルのソファ、オリジナルもカバーリング仕様。/完成・After!
ご主人様愛用のパーソナルソファ、奥行きが深いUSサイズが身体に合って丁度良いとの事で、カバーの新調ご依頼いただきました。身体に合ったソファを探すのは中々大変で、長年使うと特に体に馴染んできます、故障がなければ使い続けたいと思うお客様は確かに非常に多いです。
ソファ本体のカバーは、国産麻の生成りでスリットを入れて少しゆったり目に、座面は国産綾織綿のオフ白、背は綿麻のイタリアらしい青でジャスト寸法で製作。
世田谷区在住のK様宅のソファカバー実例。/完成前・Before!
左写真、ソファ本体。右写真、採寸時の仮縫い作業
K様、その節は、日程のご都合、作業お時間いただきましてありがとうございました。